いよいよ上半期総決算❗️待ちに待ったって言うかなあ、ホントならステップアップ馬券もカウントダウン馬券も継続出来てる段階で挑みたかった。まあ仕方ない、下半期に託そう。しかし予想屋のプライドを賭けた戦い「仙師弟対決」の上半期最終決戦でもある宝塚記念だ❗️
この戦いは私、壱軸館長と珍宝館の玉副朗副館長、穴新聞記者Oさんの3人で回収率などを競うガチンコ対決。まあOさんは勝手に参加してもらってるだけだが……ここで予想屋としての腕が試される、実際は玉副朗副館長が1歩抜け出しているが……
堅実派で散乱銃の玉副朗副館長、ヒモで穴を狙う壱軸館長、本命が穴の爆弾Oさん、3人とも個性が違う。だからこそ面白いこの対決❗️宝塚記念も各自の持ち味を発揮しよう。上半期は誰の手に❗️
23日 日曜
京都 宝塚記念❗️
今週も先週同様で重賞は1つだけ。ファン投票で出走が決まるオールスター戦、宝塚記念。今年は阪神ではなく京都でのグランプリ。この時点で例年の傾向は参考にはならないか。週末も天気は崩れそうで何か波乱の要素もある。リバティアイランドにも出てほしかったがそれでも好メンバーが揃った。
もちろん主役はこの馬、ファン投票1位のドウデュース。朝日杯で武にG1完全制覇をもたらし、ダービーでは後の世界最強馬イクイノックスを破り、昨年末にはG13勝目となるグランプリ有馬記念を制覇。今となっては日本最強馬の称号を手にし、ファン投票1位は納得のいくところ。欠点を探せば京都が初という点。京都記念を勝ってるので問題ないと思ったら阪神開催での京都記念だった。国内直線平坦で言えば新馬戦の小倉のみの出走。道悪もフランスでしか経験がない。それくらいの事ならなんなくはねのけそうな実績馬、ファンの期待は裏切らないか。
前走の大阪杯でG1初制覇のベラジオオペラ。メンバー的に楽な相手だったとは言え、今回も似たようなメンバー。弱小と言われる現4歳世代代表としてグランプリ制覇を目指す。
その弱小世代ではクラシックで常に主役だったソールオリエンス。あの皐月賞の勝ち方は今でも記憶に残る。あのコントレイルを彷彿させる走りだった。4コーナーではほぼ最後方で映像から消えたが直線では大外からものすごい脚でさしきった。あの時も重馬場、今回も馬場が緩めばあの鬼脚の再現か。
私自身、この馬は相当強いと感じているローシャムパーク。オールカマーがただ者ではない勝ち方だった。前走大阪杯は香港遠征帰りの休み明け、万全の態勢なら初G1も達成できる。
去年の天皇賞春勝ち馬ジャスティンパレス。その後も宝塚記念で3着、天皇賞秋2着、有馬記念4着と存在感を表す。ディープインパクト産駒はその父サンデーサイレンスと種牡馬G1最多記録で並んでいる。天皇賞春で父の偉大なる記録に貢献したが、ここでさらなる親孝行を果たすか。
後は天皇賞春2着ブローザホーン、G2連勝中シュトルーヴェ、大阪杯3着ルージュエヴァイユ、京都好走プラダリア、G1常連ディープボンド、ヤマニンサンバ、ヒートオンビート、カラテが出走予定。
登録馬は少ないがグランプリらしく魅力のあるレースだ。宝塚記念と有馬記念ではいつもやっている血統背景からの勝ち馬探り、次回はその辺からも今年の宝塚記念を占ってみたい。
