今週は秋のG1、仙師弟対決第6弾となるマイルチャンピオンシップ。実は私、壱軸館長は予想界のマイラーと呼ばれている(自称)。それほどマイル戦はよく当てている。それは何故かと言うと、実は根拠がない。ただマイルチャンピオンシップに関してはだいたい堅く収まるイメージだ。今年も堅いか?
16日 土曜
東京 東京スポーツ杯2歳ステークス
今年の2歳ってなんとなくパッとしない。このレースもずば抜けた存在はいないのかなあ。血統面ではそこそこの馬が何頭か。祖母が天皇賞秋を勝ったヘヴンリーロマンスというデルアヴァー。母は地方交流重賞6勝のアムールブリエで父がフランケルという良血。フランケル産駒も早熟早枯れのイメージがあるので2歳では買い。祖母が秋華賞馬ブラックエンブレムというジーティーマン。父モーリスはいろんなタイプを出すので今後にも期待が出来る。プレシャスデイは祖母がスカーレットレディ、その産駒はヴァーミリアンなど活躍馬が多い。父もニューイヤーズデイなのでちょっとダート馬っぽいが芝をずっと使っている。経験値は高い方だ。
17日 日曜
京都 マイルチャンピオンシップ
さあ秋のG1第6戦目。堅く収まるイメージが強い。2桁人気の馬は消しても良さそうかな。まずはエリザベス女王杯や天皇賞ではなくここに出発してきたブレイディヴェーグ。もう……名前がややこしくて文字の変換を間違える。何回も打ち直したがもう予測変換ですぐ出て来るぞ。この馬も確実に追い込んで来るが枠次第では最後方の可能性もある。同じく牝馬で追い込み型、昨年の覇者ナミュール。昨年は大外から一気にごぼう抜きだった。この2頭がレースの鍵を握りそうだ。京王杯を勝ったウインマーベルもスプリンターズステークス5着からここに参戦。オーストラリアで大金を手にしたオオバンブルマイもスプリンターズステークスからここへ。安田記念3着のソウルラッシュは富士ステークス2着、その時の勝ち馬が上がり馬ジュンブロッサム。そして一昨年の勝ち馬セリフォスと人気になりそうな馬は後方組が多い。馬場にもよるが穴狙いなら前か。有力馬の中ではウインマーベルがある程度いい位置につけそうだが、もっと前なら毎日王冠3着エルトンバローズが面白そう。典型的な逃げ馬不在で何が逃げるか、思いきってバルサムノートが行くか。ヴィクトリアマイル2着のフィアスプライドも先団に付けそう。そして気になる外国馬チャリン。名前は弱そうだが欧州でかなりの実績を上げている。タイムも日本とあまり変わらない持ち時計があり怖い存在だ。金土と雨模様で馬場がどうなるかがポイントになりそう。
今年は堅いのか、荒れるのか。早く予想がしたいなあ。