今週は今年最初のG1、フェブラリーステークスがある❗️しかも土日で4重賞とは楽しみな週だ。楽しみなだけに終わった後は楽しかったってならないとな❗️
主な出走馬は
17日 土曜
東京 ダイヤモンドステークス
重賞ではステイヤーズステークスに次いで距離が長いレース。天皇賞春を目指すスタミナ自慢が集結する見応えのある一戦だ。ただこの距離が初めてという馬も多いので、予想の上では血統も重要になってくる。
主役はテーオーロイヤル。一昨年のこのレース勝ち馬。その後は天皇賞春で3着、長期休み明けもあったが去年のステイヤーズステークスで2着と長い距離は得意。天皇賞に向けて弾みを付ける。
去年のこのレース2着のヒュミドール。父は長距離が大得意のオルフェーヴル。この時の1着馬もオルフェーヴル産駒のミクソロジーだった。13番人気での好走だった去年より上を伺えるか。
血統的にも面白そうなのはワンダフルタウン。以前は京都2歳ステークスや青葉賞を勝った実力馬。その後は着外が続いているが前走3000mの万葉ステークスで5着。復活のきっかけになれば。
後はサラキアの妹という良血馬サリエラ、ステイヤーズステークス4着のワープスピード、父は短距離馬だが意外とスタミナあるニシノレヴナントなど頭を悩ませるメンバー。
京都 京都牝馬ステークス
京都芝外回りの1400m戦。ここから高松宮記念を視野に入れている馬もいるだろう。
ここは断然の人気になりそうなナムラクレアが頭。もう牝馬限定G3を使うような馬ではないと思うがローテーションがいいのか今年はここから始動。去年のスプリンターズステークスでも1番人気3着だったように、スプリント界では主力。順調にきているようなら鉄板だ。
去年の高松宮記念、一昨年のスプリンターズステークスで1番人気だったメイケイエール。負ける時は思いっきり負けてしまう馬だが去年のスプリンターズステークスでは5着。一昨年のスプリンターズステークスから出走は海外を含めずっとG1。G3で牝馬限定の今回は格を見せつけるか。
一昨年のスプリンターズステークス2着、去年は4番人気6着のロータスランド。去年のこのレースも3着と好走。距離も1400mまでが良さそうでここも好走を期待。
安定感ではウインシャーロット。16戦して5,7,2,2の成績。しかも着外2戦はともに4着という超堅実派。前走もG2で4着とクラスが上がっていっても相手なりに走れそうで、単系の馬券以外なら頭でも。
18日 日曜
小倉 小倉大賞典
小回りコースのハンデ戦と荒れる要素たっぷり。先週からBコースに変わった小倉だがそこまで前有利という感じではなかった。ゴール前はハンデ戦らしく手に汗握る接戦になるか。
ここは小倉得意が集まった。小倉記念3着ゴールドエクリプス、前走小倉日経オープン勝ちダンディズム、去年のこのレース2着カテドラル、同じく3番人気4着ロングラン、小倉開催だった愛知杯で2着のタガノパッションと小倉のオープン以上で活躍している馬がズラリ。
他では中山金杯1番人気で11着のエピファニー、京都金杯2番人気で11着のアルナシームと雪辱をはらしたい馬もエントリー。
東京 フェブラリーステークス
来週にサウジカップ、3月にはドバイワールドカップと海外で高賞金のダートレースがある為、このレースの存在意義が薄れているフェブラリーステークス。逆に馬券的には面白くなる。
去年のチャンピオンズカップでものすごい脚を使い、勝ったレモンポップを追い詰めたウィルソンテソーロ。その後も東京大賞典で2着とダート界では主力の馬となった。鬼のいぬ間に初タイトルとなるか。
そのウィルソンテソーロがチャンピオンズカップ、東京大賞典連続2着ならその2レースで連続3着だったドゥラエレーデ。海外のレース含めダートは1,1,2,0。しかも4戦中3戦は重賞、内2戦はG1でダートでこのメンバーならチャンスは十分だ。展開次第か。
新星候補はオメガギネス。デビュー5戦5連対の安定感。前走東海ステークスもウィリアムバローズの2着だ。まだ底を見せずだが勢いは1番。
初ダート挑戦はガイアフォース。芝で詰めの甘さが出て来ただけにダート変わりはプラスか。血統的にも砂は問題なさそうで、新境地での活躍に期待。
そして地方からイグナイダーとミックファイアが挑戦。イグナイダーは前走jpn1のJBCスプリントでJRA所属馬を蹴散らして優勝。ミックファイアも去年のジャパンダートダービーを勝ち、一躍地方ナンバーワンの座に着いた。前走の東京大賞典で8着と初めて土が付いたがまだ見限れない。2頭とも中央で通用する実力はあるだけに、どのようなレースを見せてくれるか楽しみだ。
4重賞もあり、レースも多彩、メンバー的にも予想しがいがある。ここで壱軸館長も復活と行きたいところだ❗️