春の足音が聞こえて来ました❗️もう雪は降らないだろう。競馬も春が近づいて来て大阪杯まで1ヶ月を切った。今年は3月中にレースがある。そしてその次の週に桜花賞。うまく桜が咲いていればいいんだが。そんな大阪杯と桜花賞の前哨戦が今週1つづつ。ここは本気で権利取りか。
9日 土曜
中山 中山牝馬ステークス
そんな前哨戦2つの前に牝馬のハンデ戦。牝馬同士なのでそこまでのハンデは付かないか。その中でも明け4歳はハンデに恵まれそうな気がする。
4歳勢では良血馬のラヴェル。去年マイルチャンピオンシップを勝ったナミュールの妹。本馬も素質十分で2歳時、アルテミスステークスでリバティアイランドを破っている。その後は思った様な成績は残せてないが、前走の京都記念で5着と復調気配。初の古馬との対戦だったが力を見せつけた。
こちらも良血ヒップホップソウル。祖母にヴィクトリアマイル勝ちのダンスインザムードを持つ。まだ重賞勝ちはないがG3、G2で2着が1回づつある。前走のターコイズステークスは人気を集めたが8着に破れた。巻き返しに期待。
その他の4歳では阪神JFで2着のシンリョクカ。その後は着外が続くが切れは非凡。はまれば怖い存在だ。
古馬では前走ターコイズステークスで重賞初制覇のフィアスプライド、重賞で3着3度のコスタボニータ、22年のこのレース勝ち馬クリノプレミアムなど。
10日 日曜
阪神 フィリーズレビュー
桜花賞の前哨戦。本番よりは200m短いが出走権をかけた重要な一戦。ただどちらかというと有力は、桜花賞と同じ舞台のチューリップ賞に行くのでここはちょっと小粒。
京王杯2歳Sを勝ち、JFでも3着に入ったコラソンビート。血統的にはオークス向きかと思われるが1400mは今のところ2戦2勝。地力で押しきるか。
15番人気でファンタジーステークスを勝ったカルチャーデイ。JFでは16着と大敗を喫したがメンバー手薄な今回は権利取りに手が届きそう。
他では目立った馬がいないが、本気で権利取りに来る馬、条件が合ってる馬、調子がいい馬を要チェックだ。
中京 金鯱賞
小倉開催が終わって中京が開催される。開幕週なのでもちろん馬場は絶好のコンディションだろう。逃げ馬、瞬発力のある馬に注意したい。
去年の菊花賞馬ドゥレッツァが始動。その菊花賞は重賞初挑戦だったが、2着タスティエーラに3馬身以上付ける完勝、5連勝を成し遂げた。菊花賞馬だけに長い方が良さそうなイメージがするが、2000mももちろん守備範囲だろう。ここも先行して押しきるか。
昨年の金鯱賞勝ちプログノーシス。12戦して掲示板を外した事がない堅実タイプ。天皇賞秋でも3着と国内トップレベルの馬。連覇を狙う。
パワータイプのイメージがあるハヤヤッコ。ダートで活躍し、芝の重賞は重馬場だった函館記念で勝った。しかし前走の中日新聞杯は58.5kを背負い良馬場で上り最速の2着。今回も同じ舞台で侮れない存在だ。
その中日新聞杯で1着のヤマニンサルバム。重賞では成績を残せなかったが重賞初制覇した。今回は相手が強いが外せない1頭。
3歳時に古馬と初対戦だった新潟記念を制したノッキングポイント。菊花賞は距離が長かったのか大敗。ダービーでは5着と力はあるので改めて。
2年以上の休み明けとなるヨーホーレイク。ブランクは苦にしないタイプかもしれないが今回はさすがに長過ぎ。良血馬だが1回叩いてか。
今週は天気は持ちそうだが、先週の雨で馬場にどんな影響が出てるか。中山と阪神はそこに要注意だ。