紐穴館

穴本命で万馬券!

今週はフラワーC、ファルコンS、スプリングS、阪神大賞典❗️

今週は4重賞❗️とは言えその内3つは3歳戦。荒れると見込んで順調さを買いたいなあ。堅そうなのは阪神大賞典か。思い切った予想と確実な予想とを分けた方が良さそう。

 

16日     土曜

中山     フラワーカップ

3歳牝馬1800m戦。桜花賞に向けて大事な1戦。ただ他の前哨戦と比べて本番でもここの勝ち馬はあまり活躍しない印象。今年もレベル低いか。

血統面では父ドゥラメンテ、母が米G1馬のミアネーロ。新馬戦は危なげなく勝利したが続く1勝クラスでは1番人気に指示されながら5着。今回は巻き返しなるか。

もう1頭良血馬はカンティアーモ。祖母がサクラバクシンオーの全妹、母も短距離で活躍したスプリント血脈。前走デイリー杯2歳ステークスでも3番人気に指示された。血統から見るともっと距離は短い方が良さそうだが、桜花賞狙いでここを選択か。

後、目立った馬は重賞2回経験のあるテリオスサラ位か。穴狙いで行きたいレースだ。

 

中京     ファルコンステークス

3歳1400m戦。クラシック路線ではなく、後々の短距離路線へ向けてのG3。

母にマイルCS勝ちのブルーメンブラットを持つシュトラウス。本馬も早くから頭角を表し、東スポ杯2歳ステークスを制した。後の朝日杯でも2番人気に指示された。初の1400mでも問題なし。

ナムラアトムは半姉が短距離で活躍のナムラクレア。父がミッキーアイルからリアルインパクトに代わったが、同じく短い方が良さそう。

経験豊富は重賞4回出走のあるエンヤラヴフェイス、京王杯3着のオーキッドロマンス辺り。

 

17日     日曜

中山     スプリングステークス

皐月賞トライアルで同じ中山だが、本番よりは200m短い。スタートしてからすぐに1コーナーと皐月賞よりもゴチャ付きやすい。

まだ1勝馬だが半姉がダノンファンタジーという良血馬、スティンガーグラス。新馬戦も中団から上がり最速で勝っており地力は確か。

朝日杯は11番人気で4着のジューンテイク。その後リステッドでも2着と力を付けている。距離にも幅はきくタイプでここは権利を取りたい。

京成杯では1番人気だったジュンゴールド。12着に敗れたが敗因が掴めればまだ見限れない。

低人気ながらシンザン記念3着、きさらぎ賞2着と重賞で好走のウォーターリヒト。着外はデビュー戦の5着だけと堅実さが売り。

 

阪神     阪神大賞典

天皇賞春に向けて、伝統の1戦。本番もだが伝説のレースがいくつもある。ただ大阪杯がG1になってからは長距離路線よりも、中距離路線に行くのが主力の王道になっており、最近はメンバーが小粒。今年もかつての歴史に残る名勝負とはならないか。だが私、壱軸館長は長距離戦が大好き。約3分のレースは駆け引きの場面が多く淀見ない流れになるとやはりスタミナが肝心❗️長距離血統に注目だ❗️オルフェーヴル産駒要注意だ❗️

そのオルフェーヴル産駒シルヴァーソニック。もう明け8歳で22戦しているが掲示板を外したのは6着の1回と競争中止の1回だけ。3000m以上なら2,0,5,1と競争中止を除けばパーフェクト着内。重賞に限っても同じだ。ただ今回は去年の天皇賞春以来の長期休み明け。本番に向けての叩きで状態次第か。

一昨年の天皇賞春で3着だったテーオーロイヤル。その後は奮わなかったが去年のステイヤーズステークスで2着、今年のダイヤモンドステークスで1着と復活した。スタミナ自慢でここなら勝ち負け。

7歳になったディープボンドは有馬記念以来。こちらも長距離が得意で一昨年はこのレースを勝っている。前2走は相手が強かったか。ここは先行力を生かして上位に食い込む。

人気になりそうなブローザホーン。年明けの日経新春杯を制したが今回は初距離。今までの最高は2600mだ。陣営も自信有りでの出走だろうが、スタミナ自慢が揃っており様子見か。

そのブローザホーンに日経新春杯で2着だったサヴォーナ。こちらは3000mの菊花賞を使っている。5着と悪くない結果だが他の同世代を見ても、どうも明け4歳のレベルを疑ってしまう。最弱世代なのか、気になるたころだ。

血統で面白そうなのはゴールドシップ産駒のメイショウブレゲとゴールデンスナップ。ゴールドシップオルフェーヴルと同じ配合でスタミナがある。特にゴールデンスナップは芦毛メジロマックイーンを彷彿させる。頑張ってほしいなぁ。

 

今週は日曜が関東で雨予報。天気も要チェックだ。